2017年05月28日

改正道路交通法

平成29年3月12日、改正道路交通法が施行されました。

一つ目は、年齢が、満18歳以上から取得できる運転免許で、「準中型運転免許」という免許が取れるようになります。
詳しくは警視庁リーフレットを見て下さい↓
https://www.npa.go.jp/koutsuu/menkyo/kaisei_doukouhou/leaflet_B.pdf


運転免許を持つ75歳以上の方へ。
認知機能の状況に応じ診断や講習の機会が増えます。

75歳以上の運転者について、認知機能の状況をタイムリーに把握するため、更新時以外でも一定の違反行為があった場合は、新設される臨時認知機能検査を受けてもらうことになります。また、更新時と同様、この臨時の検査で第1分類と判定された方は全員、臨時適性検査(医師の診断)を受ける、または主治医などの診断を受けてその診断書を提出することになり、診断の結果、認知症であることが判明したときは、免許の取消し等の対象になります。

今回の改正により、前回の高齢者講習を受けたときよりも認知機能が低下した方について、最新の認知機能の状況に応じた安全運転教育を行うため、臨時認知機能検査を受けた方で、前回の認知機能検査の結果よりも悪化している場合(第3分類から第1・2分類、第2分類から第1分類)は、新設される臨時高齢者講習を受けることになります。
臨時高齢者講習については、実車指導の際に運転の様子をドライブレコーダーで記録しその映像に基づいて個人指導を行うなど、内容が充実(高度化)されたものとなります(計2時間・手数料5,650円)。
詳しくは警視庁のページをご覧くださいね。ソースは下記です。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/koshu/koureisha_anzen.html


運転に関して不安を感じた場合や、運転免許を返納したいと思った方は全国の運転免許センターにある運転適性相談窓口に問い合わせ、相談しましょう。運転適性相談窓口一覧表(平成28年12月時点)
https://www.npa.go.jp/annai/license_renewal/madogutiitirann.pdf

臨時認知機能検査の要件となる一定の違反行為は下記のような例です。
これも警視庁のwebに掲載されています。

信号無視
(例:赤信号を無視)
通行禁止違反
(例:通行禁止の道路を通行)
通行区分違反
(例:逆走、歩道を通行)
横断等禁止違反
(例:転回禁止の道路で転回)
進路変更禁止違反
(例:黄の線で区画されている車道で、黄の線を越えて進路を変更)
しゃ断踏切立入り等
(例:踏切のしゃ断機が閉じている間に踏切内に進入)
交差点右左折方法違反
(例:徐行せずに左折)
指定通行区分違反
(例:直進レーンを通行しているにもかかわらず、交差点で右折)
環状交差点左折等方法違反
(例:徐行せずに環状交差点で左折)
優先道路通行車妨害等
(例:交差道路が優先道路であるのにもかかわらず、優先道路を通行中の車両の進行を妨害)
交差点優先車妨害
(例:対向して交差点を直進する車両があるのにもかかわらず、それを妨害して交差点を右折)
環状交差点通行車妨害等
(例:環状交差点内を通行する他の車両の進行を妨害)
横断歩道等における横断歩行者等妨害等
(例:歩行者が横断歩道を通行しているにもかかわらず、一時停止することなく横断歩道を通行)
横断歩道のない交差点における横断歩行者妨害等
(例:横断歩道のない交差点を歩行者が通行しているにもかかわらず、交差点に進入して、歩行者を妨害)
徐行場所違反
(例:徐行すべき場所で徐行しなかった)
指定場所一時不停止等(例:一時停止せずに交差点に進入)
合図不履行
(例:右折するときに合図を出さなかった)
安全運転義務違反
(例:ハンドル操作を誤った、必要な注意をすることなく漫然と運転)


※認知症のおそれがあると判断されば場合は、医療機関で検査を義務付ける。

医療機関はえーっ?今でも医者が足りないのにどうなるの?と焦っておられるようです。

まあこの手の話になると他人事とも言えない年齢に近づいていくのでアレなんですが(笑)
ATオートマチックトランスミッション車が多くなってからアクセルとブレーキを踏み間違える事故が増えたと思うんですが・・。
明らかに認知症である場合は別として、年齢に関係なくアクセルとブレーキの踏み間違えはありますよね。

マニュアルトランスミッションいわゆるMTの車であれば、ブレーキを踏む時にはクラッチを踏みますから、クラッチを踏んでいる時にアクセルを踏んだとしても空ぶかしになるだけなんですよね。
動作が増えることで認知症予防にもなっていたかもしれませんな。

何につけ年齢が上がってくると動体視力や判断力は多少なりとも衰えるかもしれませんが、アクセルとブレーキを踏み間違えるような運転をしないためにはマニュアル車にした方が良いかもしれません。
もしくは、アクセルは手で、ブレーキは足でとか?(笑)


認知症検査よりも免許証の自主返納をすることで何らかのメリットを感じられるサービスを増やすことで免許返納者は増えるでしょうしペダル踏み間違い事故は減りそうな気がするんですけど。都市部では免許返納者が多く警察署や試験場は混雑していますが地方ではなかなか自主返納はすすんでいないらしいですね。財政的な問題があるのでぜひ国で考えてもらえれば幸いです。

最後に、自動ブレーキシステムや、急発進制御システムなどの安全対策を施すことが進められていますが、そうだとするといったい自動車学校とは何なのでしょうか?
正直、自動車学校の指導員の教える能力や検定の甘さは問題だと思います。
さらにいえば、検定員の資質の向上にもとりくまなければならない時代であることは確かです。

教習運転がきっちりと身についている人は、通常の運転でも同じようにしっかりとした確認をした上で緊張感をもって運転するばずだと個人的に思います。ただ合格すれば良しとする自動車教習では意味がないと思います。
免許を取得した翌日から街中を走れるような教え方をしているでしょうか?
免許を取ってから町を走ることで覚えなさいでは駄目な気がします。

個人的な感想ですが町を走っている時に、安全確認をしっかりしながら運転をしている人が少なすぎると感じます。
漫然と運転をしている人が多いですね。

これから先は、試験場の検定員含め公認の自動車学校の指導員の運転技能指導がしっかりできる人材が少なくなっていく可能性は大です。今こそ徹底した運転教育の見直しが必要なのではないかと思います。

事故率を見ると年配の方が多いのは事実です。それは免許取得人口が多いから数字の上では多くなってしまうのです。
若い人の運転免許取得率が下がっているため時代と共に変化していくであろう車社会の実情もまた変わっていくとは思います。

さまざまな車両が大好きな管理人としては乗り物の文化はしっかり継承されることを望みます。

マニュアルミッションの車に戻したらアクセルとブレーキの踏み間違い事故は確実に減ると思いますが。
(個人的意見)

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posted by 車大好き at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 運転免許区分 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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